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読書好きな弱者男性の管理人ズンダが古典、小説、批評文、経済、実用書、ガジェット、ゲームを中心に紹介するブログです。ご覧ください。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

感想

【感想】1970年代の恐るべき作家たちの才能を刮目して見よ『SFマンガ傑作選』を紹介する-管理社会とヤフコメ民とリベラルと-

創元SF文庫から『SFマンガ傑作選』が発売されました。 私ズンダはSFはあまり好きではありません。 何か気持ち悪く感じるからです。 しかし、読めば面白いとは思います。 気持ちわるさと面白さが二つ混在しています。 気持ち悪さは文字で読むからかもし…

【新書 感想】結果がでなければ、その人は見捨てられなければいけないのか?【ケーキの切れない非行少年たち2】

「頑張れない」人たちがいるときいて、「なまけ者」と感じてしまう。それは仕方が無い。だが、その理由が「障礙」によるものだといったら、どう思うだろうか?そして、そのとき、私たちは彼らに手を差し伸べることができるだろうか?

人と仲良くなるための科学的な「雑談」テクニックを教えます!これであなたもトーク上手へ!

人とどうすれば雑談ができるのか。私たちは誰かと会えば必ずどうでもいい話をする。話が合えば人間関係は良好になるが、合わなければ嫌な思いをする。この問題の解き方をメンタリストDaiGoが語る。

【新書 感想】政治とイデオロギーとは何だろうか?

文芸批評家でもあり、保守主義者としても知られる小林秀雄は政治についてどう考えていたのだろうか。同じく保守主義者の中野剛志が小林の骨子を捉え、小林の正しい姿を立像した。

日本人にとって包茎とはどのようなものであったか?

日本人にとって包茎とは何であったか。 なぜ恥ずかしいのか。なぜ気になるのか。戦前戦後の包茎言説の繋がりと違いとを明らかにし、「男らしさ」をも叙述している本。

進化生物学者が語る「ユーモア」とは何か?なぜ、人間は笑うのだろうか?

笑いとはなんなのだろうか? どうして人は笑ったり、笑わせたりするのだろうか。 それは動物の進化として必要だったからである、といったら驚かれるかもしれない。

インフルエンサーになる方法を教えます!知っておくべき二つのこと。

インフルエンサーになりたい、という人におすすめしたい本がある。 メンタリストDaiGoが語る「影響力の作り方」をみてみよう。

【文章の書き方】人に伝わる文章を書きたいと思っているあなたへ!【三つのポイント】『文章術のベストセラー100冊』より

ちゃんとした文章が書きたいな! そう思いながら学校や会社などで文章を書いておられる方は多いと思います。 今回はそんな方々へおすすめの本を紹介します。 藤吉豊、小川真理子による『「文章術のベストセラー一〇〇冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』…

江戸時代の天皇に起こったことー天皇と禁中並公家諸法度ー

江戸時代の天皇は幕府によってその権力を奪われ、何をしていたか分からないという人は多いのではないだろうか。 そんな天皇と幕府の関係を描き、天皇の実相を明らかにした本である。

「誰かから認められたい」という承認欲求の理由と解決法とは何か?

人は誰かから認められなければいきていけない。「存在の承認」を受けることでしか自分を保てない。近代社会の「個人」はこの承認が得にくい虚ろなる存在である。では、どうするか?

リベラルとは何か?田中拓道『リベラルとは何か』を紹介する!!

リベラルとは何か?その歴史を学びながら、新自由主義に対抗するための一つの武器として読むことができる本である。

日本の官僚が続々とやめていく・・・が、古代の官人はどうだったのだろうか?

古代の官僚の実像はどんなものだったのだろうか。 大宝律令下における中央官人たちは如何にして選ばれたのか。 そして如何にして暮らしていたのか。 その実相に迫る一冊。

【新書 感想】あなたもいつもしているウ○コを昔の日本人はどういう目でみていたのか知りたくありませんか?

ウンコ、ときいて何を思われるだろうか。そんな言葉、目にもしたくない耳にもしたくない。そんな人は多いだろう。 本書ではウンコが人々からどう受け止められていたのか、その受容の歴史を追う。

【新書 感想 レビュー】若者が「ヘル朝鮮」と自称する韓国の教育はどうなっているのか。一抹の希望と絶望の社会に触れよう。

韓国社会の現状を語り尽くした本。 先がみえない韓国という国と、実は韓国化しつつある日本との比較が勉強になる本。

保育園や幼稚園に通っていない子供たち、〈無園児〉の存在を知っていますか?

皆さんは保育園や幼稚園に通えない子供達がいることをご存じですか? 国の二〇一八年度の推計によると9.5万人ほどいるそうです。 幼児期の教育は人にとって大きな資産になるといわれいますが、その大事なときに教育格差がついてしまうのは子供がかわいそう…

後進国と化した日本 色んな声優が年末に結婚しすぎて、ファンの断末魔が新年から聞こえる件

今回の記事はネタ記事です。 真面目に受け取るのも良し、冗談にとるもよし、な記事です。 デレマス声優の結婚ラッシュ ファンを辞めて、恋人をつくるために行動しよう 声優 植田佳奈が残した声優と結婚するための方法 結婚報道で動揺するファンの心境 女の人…

【新書】センター国語「記述式問題」見送りや英語民間試験の見送りについて考える前に 鳥飼久美子・苅谷夏子・苅谷剛彦『ことばの教育を問いなおす』(ちくま新書)を紹介する【感想】

大学入試センター 国語の「記述式問題」は見送られることになりました。 www3.nhk.or.jp いったい何がダメで、何が行われているのか。 我々、一般庶民にはわからないことだらけですね。 しかし、そもそも、国語や英語の教育、つまり、「ことば」に関わる教育…

【感想】男性学とは何か? 新書 田中俊之『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社+a)を紹介する

今回紹介する本は二〇一六年に出版された田中俊之『男が働かない、いいじゃないか!』です。 男が働かない、いいじゃないか! (講談社+α新書) 作者: 田中俊之 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/03/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る …

【感想】2019年 日本のインセル元年 負の性欲とは何? Twitterでバズった。現代ビジネスやtogetterでもまとめられる。その意味や理由を探りながら、思ったことを書いてみる。【論争】

負の性欲という言葉がトレンド入りし、バズっていました。 その後、現代ビジネスやtogetterでもとりあげられました。 これから、色んなメディアでもきかれるようになることでしょう。 コレまでも、次のような記事をかいてきました。 zunnda.hatenablog.com z…

令和 2019年のゲーム 26年ぶりに 「ゼルダの伝説 夢をみる島 リメイク」をやった人間の感想 ネタバレ

先週の金曜日、2019年9月20日に『ゼルダの伝説 夢をみる島』のswitch版がでました。 元々このゲームは1993年にGB(ゲームボーイ)で発売されたソフトであり、当時、モノクロで表現されながらも叙情性に富んだ物語に舌を巻いた記憶があります。 それは今回、s…

【感想 紹介】健康診断で我々が受けなければいけない検査を紹介!『医者が教える食事術2』(ダイヤモンド社) ガンを早期発見しよう!

イラスト屋 『医者が教える食事術2』の後編です。 ↓は前編、中編です。読んでおられない方はぜひ。 zunnda.hatenablog.com zunnda.hatenablog.com この記事では牧田氏が勧めておられる人間ドックの受け方を紹介します。 何の気なしに受けている健康診断です…

管理人の日誌 参加者が多すぎて目が追いつかない LINEの新サービス オープンチャット始動! さっそくやってみた。【感想】

イラスト屋 LINE オープンチャットサービスがはじまる オープンチャットの始め方 どんな部屋があるのか 出会い系になるのでは? LINE オープンチャットサービスがはじまる 日本人の多くがLINEによって連絡の取り合いをしている今日この頃、LINEがないと仲良…

【感想】英語を学習する前に知って置くべき多くのこと 鳥飼久美子『本物の英語力』【レビュー】

イラスト屋 鳥飼久美子『本物の英語力』を紹介します。 本物の英語力 (講談社現代新書) 作者: 鳥飼玖美子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 鳥飼氏はNHK「ニュースで英会話」に出演なさってま…

2021年1月3日地上派初放送 【感想 ネタバレ 考察】後書きを読む 新海誠 『天気の子』は新海監督の決意表明である タイトルの意味とは?

ストーリーの展開だけであれば、前日の記事で要約した通りです。 zunnda.hatenablog.com この記事は妄想による感想なので、適当にお読みください。 読み方の一つとして受け取ってもらえれば幸いです。 『小説 天気の子』は新海監督の誓文である 絵は美しいの…

2021年1月3日地上派初放送 新海誠 小説版『天気の子』(角川文庫)【物語のあらすじ 結末 何を伝えたかったか編】

zunnda.hatenablog.com ↑考察編があがりました。 【ネタバレ有り】2019年7月19日公開の映画 新海誠 小説版『天気の子』【感想】 さて、新海誠監督による最新作、『天気の子』がついに七月一九日より公開されます。 本日、私ズンダが紹介しますのはこ…

〈再び〉日本の保守派は何で新自由主義が好きなの? 中野剛志 『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室 【戦略編】』〈感想〉(KKベストセラーズ)

前回からの続きです。 日本の保守界隈の根本にある考え方 日本の保守が好きな新自由主義とは そもそも保守思想ってどんな考えなのよ? 保守が流行ったことで全共闘世代のような人たちが保守になった。 僕は保守主義だ!と名乗りたがる本を読まない新自由主義…

【感想】植物さんって、意外につよいのね。 稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか』(ちくまプリマ-新書)

稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか』(ちくまプリマ-新書) 本書のテーマは著者である稲垣栄洋が述べておられるように「強さとは何か」です。それも植物の。 中高生向けに書かれたこの本ですので、文体も読みやすくスッと頭に入ってくるものですので、どう…

【感想】「モテる男性」「モテない男性」って何で決まるの?必読!山田昌弘『モテる構造-男と女の社会学』(ちくま新書)をレビュー!

「あの人ってもてるよね」 「俺、全然モテないんだよお」 どっちも聞いたことがあるとおもいます。 異性に相手にされる人とされない人、いったいどういう違いがあるとおもいますか? それを社会学的に分析した本が山田昌弘『モテる構造』になります。 山田氏…