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12月24日がクリスマスだとしても、歳をとるとどうでもよくなる話

 こんばんは、ズンダです。

 

 街はすっかりクリスマス色に染まり、木々につけたれた電飾やクリスマスソングなどが耳朶をうつ時期になりましたね。

 

 交際中の二人が幸せそうに街を歩いていたり、飯屋で楽しげに笑っている姿をみると、私のようにまったく関係のない人間でもうれしくなってしまいます。

 

 なんと美しい光景なのでしょうか。

 

 男女が発揚しながら歩き、談笑している姿というのは!

 

 二人の間に微かにみえる光芒のようなものが、ひりつくような寒さから彼らを守り、穏やかな暖かさを湛えています。

 

 さぞかし、二人の未来は明るく、希望に富んでいることでしょう。

 

 その昔、私も独りぼっちのクリスマスを迎えると、相手を妬んだり、羨ましく思って指をくわえてみておりました。

 

 しかし、今は違います。

私も年齢を重ねていくうちに、こういった若い人々の歓喜にわく姿を眺めるのが好きになりました。

 クリスマスに誰かと一緒に過ごしたことなど長い人生のうちで、一回もないのですが、いつのまにか異性に対して諦めが付き、好好爺になれたのは運がいい。

 

 嫉妬で狂う女を描いた能「鉄輪」が終盤の舞を真似して、世間のリア充どもを呪い殺そうと躍起になっていたことがありました。

 

 

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 若いというのは本当に素晴らしい。若さに敵う魅力など何もない。

 

 そう感じさせる一日でした。

 

 皆さん、末永くお幸せに!

 当ズンダブログは若い皆様を応援しております。

 

 

 

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