お久しぶりです。ズンダです。
忙しく、面白い本もないので沈黙していました。
NHKで「ファイナルファンタジーヒストリア」が放送されました。
私はBSプレミアムを視聴することができないので、Twitterで話題になったのをみただけです。
しかし、話題になると昔のことが思い出され、FF7のBGMを突如としてききたくなりました。
そこで今回はFF7で私が好きな曲を5つ集めてみました。
F.F.Ⅶメインテーマ
FF7のワールドマップ曲です。
ミッドガルを舞台としたテロ活動が終わりを迎え、ワールドマップ上にでたときに流れる曲です。
最初の不穏な曲調から、一転、明るく希望がもてるようなサビへ切り替わっていきます。
ミッドガルから抜けだした際の不安と期待とが混ざり合った曲だといえましょう。
私ズンダは当時、「FF7にワールドマップは存在しないのではないか」と勝手に思っていたので、ワールドマップにでられたときの喜びは一入だったことを覚えております。
一気に広い世界が眼前に開け、見渡すことができないほどの涯際があることを知り、感動しました。
「メインテーマ」と題されているだけあって、他の曲の中でも利用されています。
旅の途中で
ミッドガルの近くにある町で流れる曲です。
町の名「カーム」はおそらく英語のcalm=「落ち着く」からきており、
その名の通り、ミッドガルでの激戦から一息ついた主人公クラウド達の気持ちが偲ばれる曲です。
J-E-N-O-V-A
Final Fantasy VII - J-E-N-O-V-A [HQ]
宇宙から飛来した謎の生命体 J-E-N-O-V-Aとの対決時に流れる曲です。
摩訶不思議な存在だけあって、イントロ部分も言語化できないアンニュイな気持ちになるような音から始まります。
FF7のストーリーと大きく関係あるジェノヴァとの初めての戦闘はこの曲をもって始まり、この曲をもって彼らの印象が決定的なものとなるのです。
エアリスのテーマ
エアリスのテーマです。
ネタバレになってしまうのでいえませんが、とてつもない状況になった後に流れ始める悲壮感あふれる曲です。
ここで主人公クラウドがいう
「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」
は劇中に於ける名台詞として知られています。
特に「指先が〈チリチリ〉する」という形容はなんともいえない苛立ちとやりきれない気持ちとを見事に表現しており、この「エアリスのテーマ」と相俟って、プレイヤーの心に深く刻まれています。
↓ちなみに、オーケストラ版のアレンジもあり、こっちも昔、よくききました。
神の誕生
Final Fantasy VII - Birth of a God [HQ]
ラスボス戦で流れる曲です。
FFの戦闘曲で流れるあのイントロも曲中に入っています。
長いダンジョンを潜り抜けて、ようやく辿り着いたラスボスと戦うわけです。
そんな、メンバー全員でこのボスと戦うのにあっている曲でして、
「俺はラスボスとみんなで戦っている」という気分にさせてくれます。
この後に流れる「セフィロスのテーマ」のほうが有名かつ人気なのですが、年老いたせいか、大仰で脂っこい曲をきくと、胃がもたれがちになり、疲れるようになってしまいました。
それよりもこうした一定のリズムで、逼迫した緊張感をだしてくれる曲のほうが聞きやすい。
そんなふうに思えます。
残念ながらここで紹介した曲は『FF7 REMAKE』ではきけません。
というのも、このREMAKEはミッドガルまでだからです。
興味をもった方はぜひサントラを買って、きいてみてください。
ズンダでした。
劇中の映像と共に音楽が味わえるという変わった趣向のサントラです。
ゲーム音楽はやはり映像とともに味わったときに魅力を発揮するものだとおもうので、このやり方は上手いですね。
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- アーティスト:植松伸夫(音楽)
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- 発売日: 2019/07/24
- メディア: Blu-ray Audio
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↓オリジナルサウンドトラックです。
BGMだけが収録されています。
ネタバレが嫌な人や音楽だけを楽しみたい人にはこちらのほうがいいでしょう。