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皆から好かれたいなあ いつも構ってもらいたいなあ山崎武也『ちょっとしたことで「かわいがられる」人(三笠書房)

 こんにちは、ズンダです。

六月に入り雨が降ることが増えてきて、じめじめした天気になりそうな今日この頃、

こんな天気が続くと気持ちが落ち込んできますね。

 気持ちが落ち込むと人当たりも悪くなってきます。つまらないことで突っかかったり、相手のちょっとした言葉に反応してしまったり。天気だけでなく仕事場でも

こんなことになってしまったら最悪ですね。

 そんな、あなたに良い本があります!

 山崎武也『ちょっとしたことで「かわいがられる」人(三笠書房

 

 

 

 

 ・何が書いてある本なのか

ずばり、人に愛されることの重要性とその方法が書いてあります。

全五章。計百項目あり、「気配り」「性格」「行動」「人間関係」「態度」に

分けられてあります。

 

・いったいどうすれば人と仲良くやっていけるのか

人を喜ばせる

相手を気分良くさせる

周りに信頼される

「うれしい」を共有する

かわいがられる人になる

  

 上記した五つが人と仲良くするために必要なことだと説いておられます。

 その方法が百項目に渡って記されているというわけなのです。

 

・結局、何よりも大事なことって?

 要約してしまうと、謙虚になることが最重要だといえるでしょう。

 これはあなたがどんな精神状態にあろうが、です。

 例えば、あなたが仕事や家族関係で失敗をしたとしましょう。

 そのときにあなたは上司や部下や友達に対して、愚痴であったり、冷たい態度をとったり、やさぐれたり、甘えたり、話をきいてもらいたがったり、と様々なことを

するはずです。

 そんなときにあなたはどのように人に接するのでしょうか。

 

 人に頼ったあらゆる態度は人から嫌われる

 

 人は自分が弱ったときに冷静さを失い、人に頼りっきりになります。

 頼るということは弱った原因である自尊心を取り戻すためなのです。

そして、ひ弱になったあなたは他人からの承認を得ることで自分の力を回復しようと

躍起になるがあまりに、相手からありとあらゆるものを奪い去ろうとしてしまいます。

 なるほど、辛いときに人に頼ることは仕方がないことです。誰もが人との関係によって生きています。しかしながら人には人の乗り越えてはいけない敷居があります。

 あなたが傷ついているからといって、頼られたほうは敷居を跨がれては迷惑なだけです。

 

頼りながらも頼り切らずに相手と自分とを分ける謙虚さこそが、「かわいがられる」人

 

 この本に書いてある百の教えはそのどれもが相手と自分との境をしっかりと分け、

相手を讃えつつも相手に頼り切らずに生きていくことがかわいがられるコツだと

いっています。

 あなたもこの本を読んで、くさくさとした時候を乗り越えてみませんか?

 

 ズンダでした。

 

 いいね!などを教えもらえると大変嬉しく存じます。