zunda’sblog ズンダのブログ

zunda’s blog  ズンダのブログ

読書好きな弱者男性の管理人ズンダが古典、小説、批評文、経済、実用書、ガジェット、ゲームを中心に紹介するブログです。ご覧ください。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

管理人の日誌 部屋に小バエが大量に集まったので大掃除したはなし アースの小バエ取りを使う。

 ブログを書くことを日課にしようとしていると、ネタがないのにもかかわらず何かかかなきゃいけなような気がしてしまい、ついキーボードを叩いてしまいます。

 

 今日は部屋を掃除した話です。

 

 僕はどうも無精なもんで一日にやれる行動が一つか二つしかありません。

 それ以上のことをやろうと思うと体が悲鳴をあげて、止まってしまいます。

 

 本日、朝から本を読んでいたところ、小バエが一匹、二匹・・・・・どころじゃなく、何十匹も飛び交っていることに気がつきました。

 

 今年って、七月中盤まで涼しかったじゃないですか。

 だから小バエの顔なんてあまりみなくて、油断してたんです。

 

 そしたらいつのまにかべらぼうに増えていましてね。

 とてもじゃないが、手で潰すなんてのでは間に合わないほどになっていたんですよ。

 

 僕はあまり無益な殺生を好まない人間なので、小バエだろうが殺すというのは好きではありません。

 ただここまで数がいるとなると、そんなこともいってられませんでした。

 読書中、何度となく本の白い頁に小バエが止まったり、僕の目線にバッテンを描くように交互に飛ばれたりして、堪忍袋の緒が切れました。

 

 それでもう、俄然、ヤル気が出てきまして、家中から抹消してやる!と憤怒してしまって、ここから僕の掃滅運動がはじまりました。

 

 まず小バエが大勢いるところはどこか?

 

 ゴミ箱です。

 このゴミ箱には僕が残した食事やカスなどが捨ててあり、小バエたちはそこに群がって食事をしていました。

 そのため、さっと袋をもちあげて、リボン結びでゴミの口を閉じました。

 

 ゴミ袋をあげるといくらかの小バエは逃げてしまいますが、それでも魯鈍(ろどん)な小バエは気づかずに、ゴミ袋に閉じ込められたまま一生を終えます。

 

 次にゴミ箱の近くを確認します。

 

 なぜかといえば、ありました!小バエの卵です。

 この卵、非常に密集した形でゴミ箱の外面や近くの壁際に植え付けられており、小さくつぶつぶした黄色がかったもので、二日三日でうまれるらしいのです。

 

 僕はこれを掃除機でゴシゴシと擦るようにして吸いとっていきました。

 あれよあれよという間に、卵はなくなり、周りにいた小バエたちが戦慄し、やかましく飛び回っていました。

 

 さて、このあとは罠を仕掛けます。

 当然ですが、卵からかえった小バエたちを退治するのは一筋縄ではいきません。

 彼らも僕の掃除の手際の良さに震え戦いているわけで、さすがに警戒しているようでした。

 

 しかし、怒り狂った僕は激情を抑えることが出来ずに、ついに禁断の小バエ取りに手をだしてしまったのです。

↓この商品です。

コバエがホイホイ [1個入]

コバエがホイホイ [1個入]

 

  小バエがホイホイは約400円ほどですが、近くのスーパーでも昔からうっており、僕も夏になるたびに何個か購入し、お世話になっている商品です。

 

 この商品を小バエたちが大わらわになっている渦中に仕掛けます。

 

 しかも、僕はここで更に工夫をしました。

 

 実はこの小バエがホイホイ、若干、効力が低いのかこのままではなかなか小バエが集まらないことが多いのです。

 そのため僕は一工夫することにしています。

 

 それは、お菓子や肉などを一緒にいれることです。

 

 では、写真をお見せしましょう。小バエがいくらかいるのでご覧になるかたは気をつけてください。

 

 

f:id:zunnda:20190805010138j:plain

 

 僕はこうして蓋をあけて、使っています。

 

 そのほうが小バエを誘いやすいと思っているからですが、今回は新しい発見がありました。

 

 小バエの死に方です。

 

 小バエはこのゼリー状のものを噛み始めます。

 何十回も噛みついたあと、突然、小刻みに震え始め、ひきつけをお越し、何十回も痙攣した後、ピタッと止まり、息絶えます。

 

 この絶命をみたときに、僕は自分の鼓動が早くなり、小バエと共に死んでしまうのではないだろうか?と思うほど、恐怖と罪悪感とで押しつぶされそうになりました。

 

 小バエは僕が仕掛けた罠によって死んだのです。

 

 その後も、僕は残りの小バエたちが「コバエがホイホイ!」のあたりをうろついて、いつ中に入るのかをじぃっと観察していました。

 一時間の間に何匹も何匹も入っていきます。

 

 彼らもおかしいとおもっているのでしょう。

 

 というのも、これが単なる魚や肉であったならば、敢然として飛びこみ、黒山の人だかりのように群がり集まるからです。

 

 ところが、意外に彼らは中に入ろうとしません。

 一匹一匹が死んでいった後に、律儀に自分もゼリーに引き寄せられるようにはいっていくのです。

 

 まるで、自分の死期を悟ったかのように従容として、です。

 

 見ているとほんとうに不思議なのですが個体差があるようでいくら噛んでも平気な顔してかみ続けている小バエもいて、驚かされます。

 かれらのなかには小バエがホイホイに耐性をもっているものもいるようで、ゼリーを噛んだ後に飛び去るものもいて、どうしたものかと思案中です。

 

 しかしながら、今日だけでおそらく百ほどの小バエは退治できたのでいちおう満足はしています。

 

 ここ数日内で我が家の小バエは雲散霧消することでしょう。