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【感想】糖質制限の大切さ!健康に生きるための食事を教えてくれる 牧田善二『医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70 』(ダイヤモンド社)【ネタバレ】

 ブログも二ヶ月目を超えまして、いつも読んでくださる皆様へは感謝の気持ちしかございません。
 
 私もそろそろ健康診断を控えておりまして、胃カメラが嫌だと思いながら生活している今日この頃。

 自分自身が歳をとってきていることは重々承知で、人生の一番いい時代は完全にすぎさり、あとは暗黒の時代を迎えております。
 
 しかしながら、健康ではいたいものですね。健康さえ保てていれば生きることはなんとかなります。

 

 さて、本日は前にも紹介した牧田善二『医者が教える食事術』の続編が刊行されたので、この本にかかれている知見の一部を紹介していこうかとおもいます。

 

  以前は金スマによってとりあげられたこの本、20万人もの患者さんをみたことと多くの論文を読んできた著者によって、実証データを伴った著作は練り上げられたものとなっております。

 

 前作については以下のリンクへどうぞ。

zunnda.hatenablog.com

 二年ぶりの新作はどのようなことがかいてあるのか。

 中編と後編もできました。どうぞ!

 

zunnda.hatenablog.com

zunnda.hatenablog.com

 

 

 
 中高生に告ぐ!ニキビを抑える方法

 

 ズンダのニキビ体験

 

 

 私も中学生のときはニキビがひどくて、顔だけでなく胸や背中などにも多くのニキビが噴出し、一部は跡が残ってしまっています。
 ともかく顔に何かついているだけでも嫌なのにニキビといったら目立つからなおのことうんざりさせられますね。

 床屋の婆さんに、お茶かなんかをすすめられた記憶がある。
 
 

ニキビが起こる原因
 
 

 ニキビは皮膚に中性脂肪が多いためにアクネ菌が増殖することにあります。
 
 が、それゆえ脂っこい食べ物を避ければニキビが防げるかというと然にあらず。
 
 ニキビの理由はなんと、ご飯やパンなどの糖質だと牧田氏はおっしゃいます。

 

 

 何で糖質が原因なの?

 

 

パンを食べる→ブドウ糖に分解される→血糖値があがるからインスリンが分泌される→余ったブドウ糖中性脂肪になり脂肪細胞に蓄えられる→ニキビの発生

 

 

 という順番になっているからなのですね。 

 つまり、脂肪という漢字から油っこいものを連想してしまいがちなのですが、実態はパンやチョコレートなどの糖質にあったわけです。
 
 考えてみれば、私もパンがけっこう好きでかなり食べていた記憶があります。
 あの頃は、健康への意識がテレビも雑誌も欠けていたんですよね。 
 

 今は高齢化社会なので、体を気にかける人が多く、大衆伝達媒体は健康ネタをとりあげることが多いのです。

 

 ということで、牧田氏はカカオ成分が75パーセント以上のチョコレートをおすすめしています。
 スーパーやコンビニでもよくみかけるアレですね。
 

 私も少し値段はしますが、ああいったものを食べるようにしています。

 それでも糖質が欲しくなってしまう

 人は糖質が大好き、というのはすでに幅広い方々が同意しておられると思います。
 
 

 糖質はさまざまな病気の原因になる

 

 糖質は人の体にどう作用するのか

 

糖質をとると血糖値があがる→セロトニンドーパミンが出て、幸福感に満たされる(至福点というらしい)→血糖値を抑えるように体は出来ている。血糖値70を下回ると眠気、だるさ、疲労感、頭痛などの症状がでる→糖質中毒になると満腹感を与えるレプチンが効かなくなり、無限にお菓子を食べることに→糖尿病へ

 

 

 

 と、こんなふうな仕組みになっています。 ぞっとする話です。

 

 我々のずっと遠い祖先は農耕すらしらず、炭水化物を好きなときにとることができなかったために、どうしても糖質を蓄えておかなければならないというふうに脳味噌ができているのですね。それゆえ、ついつい馬鹿食いしてしまう。

 

 「食後血糖値」をはかるべし

 

 

 血糖値は血液中の糖分を示したものです。 空腹時110未満、食後120分140未満を超えると、糖尿病が疑われる。

 また、血糖値が高いとあらゆる生活習慣病にかかりやすくなります。
 

 心筋梗塞脳卒中アルツハイマー
 
 これらの病気が起こる蓋然性が高くなるので、牧田氏は血糖値を測るようにいっておられます。

 特に大事なのが「食後血糖値」とよばれるものです。

 健康な血糖値は80~120くらいの間におさまっていることが重要です。

 糖尿病の診断では空腹時血糖値110未満、かつ食後120分 血糖値が140未満」であれば正常とされているらしいですね。

 

 驚くべきは健常な人でも血糖値が200をこえることがあるらしく、これはもう糖尿病予備軍らしいです。

 

 というわけで、牧田医師がすすめておられるのが、「freestyle リブレ」です。
 

 これは前作でも紹介されてましたが、血糖値を的確にはかるのにつかえるとか。
 いちおう、本ブログでも紹介しておきますが、医療機関で説明を受け、購入なさったほうが安心だと思われます。自己責任でよろしくおねがいします。
 
 

 終わりに

 

 今回はこの本に載っている一部を抜粋し、紹介しました。
 また、この本を使って、記事をかこうとおもいますのでよろしくおねがいします。
 ズンダでした。

 

 

医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70

医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70

 

 

 

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 ↓低糖質の食品を売っているお店です。どうしても、糖質をとりたい!という方もこういった食事なら血糖値をあまりあげずにすむかもしれません。

 

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糖質制限された弁当発送してくれます。高齢者にもやさしいですね。