新書
イラスト屋 前回から続く大学改革の迷走の続編です。 zunnda.hatenablog.com この記事を読むと次のことがわかります。 ☆メディアによる大学改革報道は道徳劇である ☆日本の大学はアメリカと比べて悪いというエビデンスなきデマ☆エビデンスが大切だとわかって…
来る二〇二〇年に向けて、日本では教育改革が行われようとしています。 皆さんも、英語のセンター試験を廃止して、代わりに民間資格であるTOEIC、TOEFL、英検など受けさせる話を聞いたことがあるでしょう。 これに関しては反対が多く、どうにかセンター試験…
本屋へ行くと古い本が売ってますよね。『源氏物語』や『平家物語』や『徒然草』など。 皆さんも小学校や中学校で習ったことがあると思います。 考えてみると、数百年以上前に書かれた本はどうやって、私たちの時代に残ったのでしょうか? 今回は中世ヨーロッ…
前回からの続きです。 zunnda.hatenablog.com zunnda.hatenablog.com この記事を読むと以下のことが分かります。 ☆州と部族との対立から保留地カジノを認めたカバゾン判決と所得が増えるインディアン☆カジノの闇と「小さな政府」がインディアンを迫害してい…
イラスト屋 前回からの続きです。 zunnda.hatenablog.com この記事を読むと以下のことがわかります。 ☆インディアンを国家として認めるビトリア理論☆インディアンの権利を守る判決 マーシャル最高裁判決☆何度も政府から無視されるインディアンと対抗するイン…
さて、今日は野口久美子『インディアンとカジノ』(ちくま新書)を紹介していきます。 インディアンとカジノ (ちくま新書) 作者: 野口久美子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2019/11/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る この記事で分かること…
本を読んでいると、新しいことが知りたくなることはありませんか。 たとえばイギリス文学を読んだら、この当時のイギリスの歴史や文化についても知識を得たいと思うことがあったりしますね。 しかし、何の本を読んでいったらいいのかわからない。 そういう方…
本書の要約 ・インターネットは人々の考えを過激化させ、分断を生むといわれることが多いが、それは正しくないことがわかった。 むしろ民主主義を進歩させるものである。改良して使っていけば新聞や雑誌などで情報を得るよりも遙かに人類に寄与するといえる…
子育てをしておられる方々、自分の子供が健康に育つことをお望みではないですか。 今回、紹介する明和政子氏の本は赤ん坊がどのようにして成長していくかを科学的に解明していく本であります。 今回の記事で紹介するのは以下の二点です。 ①なぜヒトの成長の…
前回の続きです。 zunnda.hatenablog.com 科学的な心理学へと発達した心理学 フロイトのメチャクチャな理論 現在の科学的な心理学の世界 リスクファクターで考える 性犯罪で考えるべき8種のファクター 日本の専門家が駄目な例 二つ ロールシャッハテストの…
イラスト屋 原田隆行『痴漢外来』を紹介します。 痴漢外来 (ちくま新書) 作者: 原田隆之 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2019/10/08 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 本書を要約すると以下のような内容です。 痴漢大国 日本の実態 法務省によ…
イラスト屋 今回は堀内進之輔『善意という暴力』の紹介です。 初めに述べておきますが、この本の内容はいたって簡単です。 第一章目と第二章目の要約 ネットでよくみる炎上 善意によって人を助ける正義マンの登場 筆者の文章の書き方に不満がある。 いいたい…
イラスト屋 通勤中の電車やバスで腹がいたくなる。 せっかくの彼女や彼氏とのデートで急に腹痛が生じる。 何処へ行こうが、家から出て、何かしようとすると腹に違和感。 不安でしょうがない。 これっていったい何なの? もしかすると、過敏性腸症候群という…
イラスト屋 第三回目 『AI倫理』 『AI倫理』(中公新書ラクレ)をとりあげるのもこれが三回目となりました。 これが最終回です。 この記事では、「AIに対して人はどうつきあっていくべきなのか」を考える『AI倫理』の詳細について紹介していきます。 前回ま…
イラスト屋 前回の記事と同じく『AI倫理』についてかいていきます。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arg…
イラスト屋 西垣通 河島茂生『AI倫理』(中公新書ラクレ)を紹介します。 AI倫理-人工知能は「責任」をとれるのか (中公新書ラクレ (667)) 作者: 西垣通,河島茂生 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/09/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを…
とある冊子を見つけたことから、今日のブログはかかれることになりました。 お勧めコーヒーも消化してみました。 愛すべきコーヒー話 みなさんの朝食に、コーヒーはありますか コーヒーを初めて口にした二つの伝説 現代医学でみるコーヒーの驚くべき力と摂り…
イラスト屋 鳥飼久美子『本物の英語力』を紹介します。 本物の英語力 (講談社現代新書) 作者: 鳥飼玖美子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 鳥飼氏はNHK「ニュースで英会話」に出演なさってま…
イラスト屋 川合伸幸が2015年に出版なさった本の紹介です。 著者の研究は比較認知学というものです。 これは「ヒトの心や行動を動物とひかくすることで、ヒトの心の進化やこゆうな部分を浮き彫りにする」学問だということです。 ヒトの本性 なぜ殺し、なぜ助…
amazonで完売するほど人気があるこの本。和書総合ランキング100以内に入り続けていることからも窺えます。 犯罪をする少年少女 中学生の頃、不良になってしまった友達がいて、その人のことを思うと、あいつ落ち着きがなくて、いつもイライラしていて、変わっ…
学ぶってなんだろう。 学ぶことってどういうことなのかかんがえたことありませんか。 私ズンダはyoutubeもやっています。 先日、撮った動画二つを結合しようと無料のダウンロードソフトを使ってやってみました。 それ自体は簡単だったのですが、そのソフトは…
※追記 なんと、この本、2023年10月に平凡社の「平凡社ライブラリー」で増補版がでることになりました!新書版を手に入れるのは難しくなっていたので、これはめでたいですね。 皆さんも、ぜひ平凡社ライブラリーでこちらの本を購入してください。 この記事の…
本記事は次のようなことを知りたい方へおすすめです。 ・ウメハラダイゴという人物を知りたい人 ・物事が上達するための方法を知りたい人 最近、頓に聞くようになった言葉に e-sportsなるものがありますね。 テレビゲームのプロプレイヤーたちによる競技のこ…
※本記事の姉妹編ができました。どうぞ! zunnda.hatenablog.com 第二次世界大戦後、数々の修羅場がありました。 国家や民族同士の争いは常に話題にならないだけで水面下ではバチバチと争いが行われています。 私たち日本人は今のところ、平和なようです。 実…
稲垣栄洋『植物はなぜ動かないのか』(ちくまプリマ-新書) 本書のテーマは著者である稲垣栄洋が述べておられるように「強さとは何か」です。それも植物の。 中高生向けに書かれたこの本ですので、文体も読みやすくスッと頭に入ってくるものですので、どう…
「また、騙されちゃった」 そういうニュース、よくありますね。 代表的な事例としては オレオレ詐欺 投資詐欺 振り込め詐欺 あとから聞いてみれば、なんでそんなのに騙されてしまうのか。 世の中には頭の弱い人がいるんだなあ。 なんて思っているそこのあな…
こんにちは、ズンダです。 庭に来るスズメやヒヨドリ、メジロなどをみて朝飯を食べるのが最近の日課です。たまに餌をやったり、水をやったりしています。 そんなふうに過ごしているとだんだん鳥に対して興味がわいてきます。それぞれ見た目も鳴き声も生態も…
「あの人ってもてるよね」 「俺、全然モテないんだよお」 どっちも聞いたことがあるとおもいます。 異性に相手にされる人とされない人、いったいどういう違いがあるとおもいますか? それを社会学的に分析した本が山田昌弘『モテる構造』になります。 山田氏…
さて、本日紹介する本は鹿子生浩輝『マキァヴェッリ-『君主論』を読む』(岩波新書)です。 私の中だとどうしても、マキャベリという表記のほうが慣れているし、キーボードでも打ちやすいのですが、正しい表記はマキャヴェッリのようですね。 ちなみに本稿…
ここ一年ほどで米中の関係性は突然、悪くなりましたね。 つい最近もトランプ政権が中国のHUAWEI製品を使わないことを宣言し、中国がスマートフォンをつくるための部品やOSの提供などの停止を発表し、とんでもない事態になっております。 またそれに中国、HUA…